本楽家 ( ほんがくか ) 通信

本にまつわるあれこれを楽しむ、日本本楽家協会の活動報告です。

読んだ雑誌の処分法

 今は雑誌愛読月刊期間中(2005 7/21〜8/20)です。雑誌たくさん読んでますか?
 
 私はほぼ毎月買っているのが2,3誌。あとは気になる特集が載っていれば買うというスタンスなので、それほど買っているほうではありません。それでもどんどんたまっていきますので、書籍スペース確保のために雑誌を処分することになります。雑誌は基本的に「旬の情報を扱うもの」と捉えていますので、(少し心は痛みますが)雑誌処分を断行します。

 私の処分法は段階を分けて行います。
1. まだ読み返しそうな雑誌かどうか確認
2. 読み返さないであろうと判断された雑誌は処分
3. 読み返しそうな雑誌は、雑誌全体のうちのどれくらいか確認
4. 読み返しそうな記事の割合に応じて保存の仕方をかえます。
(a) ページの一部を切り抜いて保存
(b) ページを丸ごと抜き取って保存
(c) 丸ごと保存
 
 4.のうち(b)の保存方法が一番よくやります。ここで難しい(でもない?)のはどうやって抜き取るか。
最初の頃はなんでもかんでもカッターで切っていたのですが意外と難しい。
 そこで雑誌のとじ方によって抜き取り方をかえています。私の買う雑誌はほとんどが針金による中とじの雑誌と、無線とじの雑誌ですので、それについて書いてみます。

(1) 中とじの場合
 針金をはずして、欲しいページのものを残して再度、針金でとじる(!!)。再度とじるのは難しそうですが意外と簡単。あたりまえですがはずしたときにバラバラにしないのがコツ。それにはクリップなどの針金を用意して、欲しいページとそうでないページを分けながら針金で穴を通しておくとよいです。とじた反対側のページがいらない場合はカッターで切り取ります。

(2) 無線とじの場合
 やり方が二つあります。
 一つ目は欲しいページの前後を、雑誌(自分じゃないです)の背中に筋がつく位押し開いてから、欲しいページを引っこ抜く方法。
 もう一つは背中にアイロンを当ててボンドを溶かして抜くやり方です。
 もちろん奇麗に抜けるのは後者。私の場合、アイロンを出すのが面倒なので前者の方法を取ることが多いのですが..。よく失敗します。

 結果として、雑誌の運命は次のように3つに分かれます。
1. 丸ごと処分される。
2. 一部が保存され、それ以外は処分される。
3. そのまま並べて置かれる。

 私はプリンタ・スキャナ複合機を持っていますので、最近はスキャナによるデータ保存も検討中。
 雑誌の処分は手間がかかりますが、古い雑誌を読み返しているとそれはそれで楽しいものです。