あなたがよく読むのは何文庫?
このブログの投票を試しに使ってみようと思ったのですが選択肢が5つしかないんですね。
お題をタイトルのようにするつもりだったのですが、選ぶのが大変。そもそも、その他を入れるので4つを選ばなくてはいけない。これは難問です。
ということで投票は止めました。
それにしても文庫の種類が増えましたね。同じ出版社でも何種類か出しているところがあります。
ちょっと数えてみました....114 (注1。
ところで18年前はというと(手持ち資料の関係で中途半端ですが)、文庫の種類は50 (注2。
上記の数も含め非常に大雑把な数え方ですが、約20年で2倍ほど増えている。
この間、消えた文庫もあるので、延べ数だともっと増えますね。
これだけ多いと個々の文庫の特色を出すのも難しそうです。
個々の文庫がどう特色を出そうとしているかわかりませんが、例えば自分は次のようなイメージを持っています。
岩波文庫 古典
新潮文庫 スタンダード
講談社文庫 長編小説
ちくま文庫 名作発掘
文春文庫 ノンフィクション
中公文庫 ニッチ
ハヤカワ文庫 SF
創元推理文庫 推理小説
光文社文庫 現代ミステリ
角川文庫 大衆娯楽
幻冬社文庫 第二の角川
.....
100種類以上もある文庫、なかなか近所の本屋ではお目にかかれない種類もあって、これからも新しい文庫に出会うのが楽しみです。
ちなみにタイトルの質問の私自身の回答。
おそらく新潮文庫。2番手は文春か講談社。ちくま追い上げムード...と無難な答えかな?
注1 「ダ・ヴィンチ」8月号「7月の新刊文庫・新書情報」のリストうち、■(文庫)の数。
注2 「文庫目録 トルト」4号「あなたはどれだけ読んでいるか-夏から秋にかけての'87文庫新刊-」に挙っている文庫の数。