今度は消しゴム版画の蔵書票作成に挑戦!
以前、自己流でけしゴム版画を作成してみたが、どうも納得がいかなかった。
やはり、プロに直接教わってみよう!
ということでけしゴム版画の蔵書票作成の講座に行ってきました。
教えてくれるのは田中栞さん。
本職は書物研究家であり編集者であり校正者でもある。
しかしその実態は、本に関する様々なことに精通した自称「本フェチ」!?
「古本屋の女房」という本も出版されている(オススメです)。
講習場所はなんと田中邸。
.......とここまで同じ文章です、すみません。
今回の参加者は私を含め5人。
男性3名、女性2名。
けしゴム版画の方が男性が参加しやすいのだろうか?
なんて思いつつ講習は進みます。
工程自体は、まず書きたい柄をトレーシングペーパーに『えんぴつ』で書き写します。
、それをカーボン紙の要領で消しゴムに写すと反転した柄が消しゴムの方に残るので、それ以外の部分を削ってゆく!
と前の和本作成と比べて工程自体はとても簡単。
しかし彫っていく作業は根気のいる作業で、始まるとみんな黙々と....。
でも誰かの作品の試し刷りが始まるとついつい手を休めて注目してしまいます。
私は前回のも含めて2回目(その間やってません!)なので、少しは良い作品に仕上げようと時間オーバーになっても彫り彫りと。
先生の提案もあって、今回は二色刷りにしてみました!
(写真参照)
刷り終えたら名刺交換ならぬ蔵書票交換を実施。
他の方の蔵書票を入手!
実はそれも公開しようと思いましたが、私の出来の悪さを暴露する事になるので止めました。
もう終りという段になって、「楽」の点が一つ取れる(!)というハプニングがありましたが、先生のレスキュー活動のすえ、無事もとの位置に納まりました。
前回と違って今回は色が増えた事もあり、見栄えが格段に良くなりました。
少し気を良くしたので、これはいろんなところに使ってみようかな。