本楽家 ( ほんがくか ) 通信

本にまつわるあれこれを楽しむ、日本本楽家協会の活動報告です。

ミステリ学部への挑戦!

1/18 追記
 少し修正しました。

 本楽大学ミステリ学部、課題レポート第一弾。

    「ミステリと私」
なんと私が「ミステリ」と出会ったのはまだ十数年前のことでまだ最近(?)なのです。
それでは子どもの頃には読んでいなかったかといえば、推理小説、探偵小説は読んでいた。
これも本当はミステリらしかったが、当時は別物だと勘違いしていたのである。
むかし楽しく読んでいたのは「少年探偵団シリーズ」と「マガーク少年探偵団シリーズ」。
そして大人になってはじめてミステリが推理、探偵小説を含むことを知った。
でも大学生時代は全くと言ってよい程、ミステリは読んでいなかった。
その時ミステリを読んでいたら、今頃はもう少し皆さんと会話できていたはずと思うと悔しい。
さてミステリとの出会いはなんだったかといえばアイザック・アシモフが最初かな。
ほかのテリトリの小説やエッセイも最高にいいけれど、やっぱり「黒後家蜘蛛シリーズ」が最高!
ストーリ・テラーというに相応しい作家です。
これで学んだのはミステリが常に殺人とともにあるわけではないということ。
普通の部屋の中で探し物をすることさえミステリというのはある意味ショックでした。
さてこの本のおかげ(せい?)で好みのミステリが決定的になりました。
日常の生活におけるミステリ、「日常の謎」「日常ミステリ」です。
大学生徒と落語家のコンビ、北村薫氏の「円紫さんと私シリーズ」も好きな作品の一つです。
謎が謎であることを誇張していないのも好感がもてます。
ほかにすきなミステリのジャンルといえば安楽椅子探偵物かな。
こんな!?私ですが校長はじめ、同級生の皆様よろしくお願いします。