読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

本楽家 ( ほんがくか ) 通信

本にまつわるあれこれを楽しむ、日本本楽家協会の活動報告です。

ミーハー気分で訪問。(京都の古本イベントへ初参戦(2))

古本市・古本まつり

前回のあらすじ
 京都の大即売会の情報を得た私(ちいらば)はさっそく参戦したものの、その規模に圧倒され危うく正気を失いそうになる。しかし流鏑馬見学に行くことでなんとか人間を取り戻した。

今回
 流鏑馬を十分堪能し、気分はリフレッシュ。
まだまだ明るく時間もたっぷりある。
妹家族の自宅に向かいつつ、点在する古本屋さんに行こうかとルートを検討。
しかしながら即売会での戦利品の重いこと重いこと。
どうしようかと考えあぐねていると
 「持っていきますから、回ってきては。」
と優しい義弟の申し出。
 妹「それにしても何を買ったの?」
 私「こんな掘り出し物があったんだよ。」
と得意げに説明。
 私「これは4冊で1万以上したんだ!」

 妹「えっ!新刊だと一体いくらするの!!」

 私「うーん、もう少し安いかな。」

 妹「ええっ!!新刊より高いの買うんだったら古本の意味ないじゃない!」

 私「!!!!!!」
 私「いや〜、もう絶版だから...(弱気な言い訳)」
 妹「ふーん。」
 私「なかなか古本屋で見かけないしね。(状況説明)」
 妹「へー。」
 私「ネットでも合計すると少し高くなるかな...(意地の正当化)」
 妹「そうなんだー。」
 私「...」

 優しい義弟「多分、理解できないと思うから言っても無駄だと思いますよ。」

 私「まぁ、前から欲しかったし!(自分への慰め?)」

元々、自分でも高い買い物ということは感じていただけに
なんとなく感じた引け目を振り払うべく、そそくさと新たな古本屋巡りへ!

こんなことでくじけていては古本屋巡りはできません。


しかし...いく先々のお店が閉まっている。
理由は簡単。
どのお店も大即売会で忙しいから。

それでもいくつかのお店が開いていたので、
ほとんど冷やかし同然で均一棚を中心に眺めてふらふらしていると....見つけた!!

「古本ソムリエ」山本善行氏が店主の古本屋さん。



古本関連の本で名前を知って以来ずっと気になっていたお店です。
古本屋と言っても小綺麗な感じ。
値段も良心的な気がするのはやはり元々買い手側だったからでしょうか。

いくつかの古本とともに山本氏の著書も手にしてレジへ。
最初はサインでももらおうかなんて思っていましたが、
緊張しつつもお話ししていたら、お願いするのを忘れてしまいました。

なんとか最後に再訪を告げてお店を出た時にはすっかり外も真っ暗。

それにしてもなんだかずっと本を眺めていた至福の一日でした。