本楽家 ( ほんがくか ) 通信

本にまつわるあれこれを楽しむ、日本本楽家協会の活動報告です。

リベンジ(?)の読書会

 先月と同じく古本カフェcestaが主催する読書会に参加してきました。
前回があまりにもグダグダだったので、今回は普通に(!)話ができればと謙虚に参加。

今回のお題は「読んでない本」。

積ん読歴には絶対の自信がある私にはある意味、一番得意なテーマといったところか。
といってもあまりにも読んでない本が多過ぎて、どれを選べばいいか迷いました。
最終的に私が選んだのはこちら。

Isaac Asimov "The Return of the Black Widowers"

日本では未だに未刊、I.アシモフの「黒後家蜘蛛の会」シリーズです。
読んでない本の話をするのでストーリーをわかりやすく、
なんて気にする必要もなく、思いつくままお話。
そもそも喋りが上手にできない者が上手く話そうなんて思うのが間違いですね。
普通におしゃべりで乗り切りました。

さて今回も前回と同じく4名(男2名、女2名)でしたが、
メンバーが変わると雰囲気も変わります。

前回は自分が初めてだっただけに雰囲気まで緊張感があった気がしたのですが、
今回の方がリラックスして話も盛り上がったかな?
本の紹介時間よりも他の本の話や本とは若干離れた話の方が長かったかも。
(そもそも読んでないからね〜。)

それにしても、小さい頃から新聞記事をお題に親とディスカッションしていたという話や
自身も不思議な体験をしている人の不思議な本の話とか(本のタイトル聞き漏らした...残念)
沢木耕太郎深夜特急」に影響されて海外にバックパッカーした話とか
いろいろ楽しいお話が聞けました。

もちろん今回も興味をそそる本が初回されて、またしても私を苦しめる。
すぐにでも読みたくもあり、でも溜まっている本もあり...はっきり言っていつ読めるのか。

私も過去の本楽活動を紹介。
新たな信者、ではなく一緒にイベントに参加してくれる人が出てくるかも!
(注 日本本楽家協会は決して怪しい団体ではありません。)
という新天地(?)での本楽活動も盛り上がれそうな「雰囲気」を持ちつつ、
非常に有意義な時間を今回も持てました。

調子に乗って次回も参加だ!