濃〜い詩集の読書会
古本カフェcestaの読書会に参加してきました。
今回のテーマは「詩集」。
昨年も詩をテーマに読書会がありましたが、変われば変わるもの。
昨年から今回にかけて私も詩をぼちぼち読むようになりました。
ということで少しは話についていけるかな〜と思ったら...。
今回は参加者8名中、3名が自作の詩を朗読!
中には"Poetry Slam Japan 2016”という詩の朗読競技会に参加している方もいたり。
私のようなにわか詩集愛好者(?)では語る資格なしと思えるような内容でした。
詩について語ることは私にとっては小説などよりも恥ずかしく感じます。
読書会の中でも多少語られましたが、詩は自身の心の叫びを研ぎ澄ませ、厳選して取り出した言葉の集まり。
だからこそ好きな詩について語るのは自分自身をさらけ出すこととほとんど同じで、恥ずかしいと思えたりするのかもしれないなんて思いました。
テーマが同じでも参加するたびにいろんな話が聞けて、刺激を受けます。
次回は映画がテーマなので、少しは敷居も低く感じるかな〜。
〜紹介本メモ〜
有村竜太朗「五十音式」(インデックス・コミュニケーションズ)
北村愛子「送電線 北村愛子詩集」(詩のひろばらの会)
大槻ケンヂ「リンウッド・テラスの心霊フィルム」(角川文庫)
ウィリアム・シェイクスピア「ソネット」(文春文庫)
Charles Bukowski「Play the Piano」(Ecco)
牧野晋三「ギターと散文詩」