突如アヤナス・クロス・ブックスへ!
一宮市は尾西繊維協会ビルでやっていた「アヤナス・クロス・ブックス」。
当初は予定が詰まっていたので行くのを諦めかけていましたが、時間が取れたのを幸い、迷わず行ってきました。
建物はとても年季が入ってるなぁと思ったら1933年(昭和8年)の建造だとか。
いい味出してます。
いろいろイベントがあるようですが、今日の目的、古本市は3階。
実は今回の古本市、出店者はもちろん出店数がどれくらいかもわからず。
開催日ギリギリまで出店者の募集があったので、どれくらいの規模になっているのかドキドキしたのですが...。
会場内はこんな感じ。
閑散としているわけではなく、かといって人集りがひどくて動けないわけでもなく。
適度な感じでお客さんとしてはちょうどいい感じでした。
今回出店しているお店も個性的なお店ばかりでした。
粘菌(年金ではない)が好きで、日本変形粘菌研究会に入ってしまった女子のお店とか...。
フランス好きでフランスを語る女性の仲間を探している方や...
新入社員として北海道から出てきてばかりの方がいたり。
他にもカイロプラクティックのお仕事をしている方、
ルリユール(装丁)を教えている方、
公共図書館で働いていて、それを活かした一風変わった出店をしている方、
はるばる長野から参戦している方もいました。
...いろんな方が出店していました。
どんな本があるのかはもちろん興味があります。
でもどんな人がどんな思いで出店しているのかを聞くのも素人古本市の楽しみ。
今日は予定が詰まっていてあまり長居できなかったのは残念でした。
でも来年(?)はもっと早く情報を入手できたら出店してみようかな。
今日の収穫
工藤美代子「もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら」(角川文庫)
穂村弘「もしもし、運命の人ですか。」(メディアファクトリー)