本楽家 ( ほんがくか ) 通信

本にまつわるあれこれを楽しむ、日本本楽家協会の活動報告です。

ぷらぷら岡谷まち歩き古本市〜

第7回岡谷まち歩き古本市に行ってきました。

長野には何年か住んでいましたが岡谷は初めて訪れました。

 

電車で約2時間半。

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久さしぶりにのんびり電車に揺られて岡谷駅到着!

 

ここで気づいた。

どこでやってるんだ!?

HPを確認してもイマイチ要領を得ず。

兎にも角にも駅近くでやっているはず!

ということで、なんとなくうろうろ歩いてみると...。

 

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ノボリが見つかりました!

こちらは岡谷美術考古館。

 

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入ってみるとまだお客さんが来ておらず、見放題・買い放題!

ここではほぼ全て100円or200円均一。

存分に漁ってお買い上げ〜。

 

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ついでに待望の案内チラシをもらって、これで移動できる!

 

さてさてお次は...

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武井武雄の世界、イルフ童画館

...に後で寄るつもりでいたら結局、行くの忘れた...。

 

まち歩きでは各所でいろんなイベントをやっていた様子。

しかし私の目的は古本市!

古本市をやっていたのは全部で3ヶ所。

ということで、2ヶ所目。

 

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ここはオーガニックのお店、CAMBIO。

 

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ここの2階でやってました。

 

ここも時間がまだ早かったせい?

がら〜んと。

それでもあまり見かけない地元絡みの本があったりと、独占的に堪能〜。

 

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さて、最後の古本市の開催場所はなんと新刊本屋さん。

三つの中で一番規模が大きいとのことでワクワクしながら近づいていくと...。

 

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??これ??

 

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古本、売ってました...。

ただ、ここだけかと思ったら、やっぱり違いました。

ここは「餌箱」だった様子。

これはある意味、期待しながら本会場の店内2階のギャラリーへ!

 

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おおおおおおおっ!!!一番、充実してそう。

実際、見てみるとあれもこれもと買おうかどうしようか悩ましいものがちらほら。

郷土の歴史物はどこの古本市でも必ずありますが、ここは武田信玄物がたんまり。

気にはなったけれど、今回は予算の都合で諦めました。

 

全て巡ってホクホクしながら歩いていると...

 

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桜がモリモリ咲いてました。

地元で花見はしてなかったので、ここで元気な桜を堪能できてよかったです。

 

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最後はこちら、ほっとサロン「心和(ここわ)」。

 

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こちらの2階で全国から集まった地域発信のフリーペーパーの博覧会がやってました。

いろんな面白いフリーペーパーありました。

 

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一階に降りて遅〜いランチを食べて岡谷まち歩き終了〜。

 

それにしてもたまたまこの日だけお客が少なかったのか、ずっと少なかったのか...。

ずっとだとしたら、告知などがあまり伝わっていないのが原因かも。

今はFacebookとかの告知が当たり前っぽくなっている様子。

私だけかもしれないけど、これって見難い。

単純なHPでの告知の方がわかりやすいんだけどな〜。

ついでに案内の冊子があるなら、これのPDF版とかが簡単にダウンロードできるようになっていると嬉しいかな。

なんにしてもまた機会があればのんびり来たいです!

 

今回の主な戦利品

1. 遠藤周作「狐狸庵閑話」(遠藤周作文庫)

2. 遠藤周作「ぐうたら人間学」(遠藤周作文庫)

3. 遠藤周作「ぐうたら愛情学」(遠藤周作文庫)

4. 遠藤周作「恋することと愛すること」(遠藤周作文庫)

5. 遠藤周作「ユーモア小説集Ⅲ」(遠藤周作文庫)

6. 伊藤礼「こぐこぐ自転車」(平凡社ライブラリー)

7. フィリップ・ゴス「海賊の世界史(下)」(中公文庫)

8. 石倉ヒロユキ「ほぼ1円の家」(NHK出版)

9. 菅啓次郎「本は読めないものだから心配するな」(左右社)