泣く子も黙る?すごい読書会
古本カフェcestaの読書会に参加してきました。
今回のテーマは「すごい人」。
私の希望を主催者のマスターが採用してくださったテーマ。
「すごい」と一言でいってもいろんなすごい人がいるはず!
ということで、どんなすごい人が出てくるか、いつも以上に楽しみに参加しました。
さて読書会では有名なすごい人だけでなく、全く知らない無名のすごい人もたくさん。
紹介本よりも、そもそも紹介者本人がすごいのでは??と思うこともあったり。
紹介者がそのすごい人・本を語るとき、その紹介者自身が持つすごい人への憧れ、敬意、驚異、...といったことが浮かび上がってくるような感じがしたのも面白かったです。
これで当分、ノンフィクションの読みたい本には事欠かないかな〜。
一方で、テーマとずれた話題にも花が咲きました。
(1) 自己紹介の趣味の欄に読書と書く人には本当に趣味はないのか...
(2) 読書に何を求めるかと問われたら...
ある意味、読書に対して両極端とも言える考えかな?
(1)読書は趣味と呼べるようなものではない(軽視?あるいは当たり前のこと?)。
(2)読書するからには何か得るものがあって読んでいるんだろう。
読書なんて、他の趣味と別に対して変わらないのになぁと思ったり。
読書に対して皆さんどう思っているのか気になるところです。
何はともあれ本日も無事終了。
すでに次のテーマが気になります。
〜今回の紹介本〜
ブリギッテ・ハーマン「ヒトラーとバイロイト音楽祭 ヴェニフレート・ワーグナーの生涯 上」(アルファベータ)
リチャード・オズボーン「ヘルベルト・フォン・カラヤン 下」(白水社)
有沢創司「終わりなき伝説 -ソニー大賀典雄の世界-」(文藝春秋)