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本楽家 ( ほんがくか ) 通信

本にまつわるあれこれを楽しむ、日本本楽家協会の活動報告です。

言葉と裏腹の読書会

読書会

古本カフェcestaの夜の読書会に参加してきました。

テーマは「おすすめできない本」。

普段は他の人に薦めたい本を選んできているだけに、今回のテーマは難題でした。

 

パッと思い浮かぶのは、読んで非常につまらなかった本。

しかしそんな本はとうの昔にさよなら。

テーマに相応しい本は手持ちになし。

あとはとても高い本だったり、マニアックな本だったり、難解な本だったり...。

 

結局のところ

「こんなに面白い本なんですよ!」

と遠回しに言ってみたり、

テーマ通りお勧めできないんです。

でも

「おすすめできない本だからしょうがないか」

と思われたくない!という思いが滲みつつの紹介だったり...

私自身もおすすめできないと言いつつ、知らないうちにオススメしていたり...

参加者が四苦八苦しながら紹介する様を楽しんだ、いつもと違う会となりました。

結局のところ、つまらなくて文字どおり紹介できない!という本が一番興味を持てたり。

「こき下ろしたい本」というテーマをやったら楽しいかなと思いましたが、流石にその会で紹介された本はブログに載せられないかな...。

なんにしても、今回も興味深い本がたくさん紹介されました。

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今回のおすすめできない本

岡田斗司夫「世界征服は可能か?」(ちくまプリマー新書)

玉井健二、玉井恵美子「貝殻となり」(BOOK LORE)

七北数人「猟奇文学館 2 人獣怪婚」(ちくま文庫)

福田尚代「ひかり埃のきみ」(平凡社)

真梨幸子「殺人鬼フジコの衝動」(徳間文庫)

真梨幸子「インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実」(徳間文庫)

山口 和紀 、古瀬一隆「新The UNIX Super Text 上 改訂増補版」(技術評論社)

カフカ「変身」(新潮文庫)

ピエール・バイヤール「読んでない本について堂々と語る方法」(筑摩書房)