本楽家 ( ほんがくか ) 通信

本にまつわるあれこれを楽しむ、日本本楽家協会の活動報告です。

耳でも楽しむ読書会

古本カフェcestaの夜の読書会に参加してきました。

テーマは「NO BOOK & MUSIC NO LIFE」、ということで音楽にまつわる本。

昔は音楽を楽しみつつ読書をしていましたが最近はさっぱり。

好きな音楽を流すと音楽が気になって読書が疎かに。

読書に夢中になると曲が全く耳に入ってこない。

当たり前と言えば当たり前か。

でも音楽でゆったりと心を落ち着かせて本を読みふけるのは理想的かもしれません。

 

今回は本の紹介より好きな音楽の紹介の方が皆さん(自分もか)アツく語っていたり。

テーマ柄、自身で何らかの楽器を演奏する方がほとんどでした。

楽器を演奏してみたいと言いながら、なかなか先に進まない自分ですが楽器を始めるきっかけになるかな。

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紹介された本

黄安希「中国茶で楽しむ十二か月」(平凡社)

棚橋 篁峰「五感で楽しむ 中国茶と音楽」(紫翠会出版)

谷口幸男「エッダ 古代北欧歌謡集」(新潮社)

羽海野チカ「スピカ」(花とゆめCOMICSスペシャル)

平野啓一郎「マチネの終わりに」(毎日新聞出版)

藤沢映子「OFF COURSE」(旺文社)

森沢明夫「虹の岬の喫茶店」(幻冬舎文庫)

渡辺貞夫「ぼく自身のためのジャズ」(荒地出版社)

グレゴリウス山田「十三世紀のハローワーク」(一迅社)

ジョン・マグリーヴィ「グレン・グールド変奏曲」(東京創元社)

スピッツ「旅の途中」(幻冬舎)

KURT COBAIN「JOURNALS」(ロッキング・オン)

「茶楽 No.2」(ワールドフォトプレス)