どんどん高みに向かう読書会
古本カフェcestaの夜の読書会に参加してきました。
テーマは「自分を高められる本」。
どんな本からも自分を高められる!と思う反面。
そもそも高めることを意識して本を読んだっけ?
今回のテーマでは自己啓発本を少し期待(?)しました。
ところがほぼ皆無。
自分を高められる...自己啓発の本...と安易に選びそうですが、私自身含めて、そういった本はほとんどありませんでした。
いろんな観点で「高めている」話が聞けて面白かったです。
それにしても自己啓発本ほど好き嫌いが激しい本はないのでは。
自己啓発本は大好物!という人は出る本全てと思うくらいたくさん読んでいる人もいる。
かと思えばそんな本を読んでも変われない!という人もいたり。
私は自己啓発本もいいんじゃない、というスタンス。
自分自身は同じ考えの本を読んで意を強くしたり。
落ち込んでいる時に引き上げてもらう場合もあったり。
それよりも本よりも読む人次第かなと。
読んだだけで「成功」できると思っている人。
上っ面だけ真似をして、それで良いんだと自信満々の人。
書いてあることを他人にも強いる人...。
書いてて反省しつつ、そういう人を目の当たりにすると自分が辛くなります。
なんにせよ本に罪はなしといったところ。
いろんな本をたくさん読んで、柔軟性を持って高みを目指したいものです。
紹介された本
頭木弘樹「希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話」(飛鳥新社)
町山智浩「映画と本の意外な関係!」(インターナショナル新書)
ジェニー・オフィル、エリッサ・シャッペル「女友だちの賞味期限」(プレジデント社)