本楽家 ( ほんがくか ) 通信

本にまつわるあれこれを楽しむ、日本本楽家協会の活動報告です。

顔をしかめる読書会

最近、UPのペースが以上に遅いですが、古本カフェcestaの前々回の夜の読書会報告です。

テーマは「グロい本」。 

エロ・グロ・ナンセンスのうち、最も苦手なのがグロ。

ほとんど読んだ記憶がないのですが、一生懸命、記憶を辿ってなんとか見つけ出して参加しました。

 

当日は初っ端からグロさ満点で、聴きながらしかめっ面が続きました。

それでも参加者の紹介がうまく、興味をそそられっぱなし。

怖いもの見たさで、恐る恐る読んでみたい本が目白押しでした。

 

f:id:hongakuka:20171111193742j:plain

 

紹介された本

綾辻行人「深泥丘奇談」(角川文庫)

伊藤潤二「うずまき」(ビッグコミックススペシャル)

梶山季之「せどり男爵数奇譚」(ちくま文庫)

最東対地「夜葬」(角川ホラー文庫)

佐川一政「喰べられたい」(ミリオン出版)

筑波昭「津山三十人殺し」(新潮OH!文庫)

林真理子「聖家族のランチ」(角川書店)

村田沙耶香「殺人出産」(講談社文庫)

エドワード・ゴーリー「ギャシュリークラムのちびっ子たち」(河出書房新社)

ピエール・ルメートル「傷だらけのカミーユ」(文春文庫)

マスター・ヘイ・ロン、ブラッドリー・J・シュタイナー「ザ・必殺術」(第三書館)