「伝説のカルトSF小説、待望の完全映画化!」
新聞を何気なく見ていたらタイトルのような文が目に飛び込んできました。
いやに大袈裟な文句かと思ってよく見たら「銀河ヒッチハイクガイド」(原作ダグラス・アダムス)!!
なんて懐かしいタイトル。確か私が中学か高校生位の時に読んだ本。だからもう何年前??
そう考えると「伝説」と言いたくなる気持ちもわからなくはない。
でも「カルト」だったんだ(笑)。
明日(9/10)からロードショウ。
中身もすっかり忘れてますし、久々に見てみたいなぁと思わせる映画です。
公式ホームページ
http://www.movies.co.jp/h2g2/
と、これで終わると映画の話なので、いつものごとく強引に本の話につなげます。
私が読んだのはこれを読んだのは新潮文庫でした。
この続きには「宇宙の果てのレストラン」と「宇宙クリケット大戦争」があります。
こんな古い本だからきっと絶版に違いないと思ってインターネットで調べてみると..。
「銀河ヒッチハイク・ガイド」の文庫ありました!(以下、amazon.co.jpでの調査結果)しかも新潮文庫だけでなく河出文庫まで!(残念、新潮文庫)。
さらによく見ると新潮文庫は新品では420円ですが、コレクター商品だと2,000円や2,500円!!
さらにさらに見ると、「宇宙の果てのレストラン」もコレクター商品で1,980円。「宇宙クリケット大戦争」に至ってはなんと4,900円!!(元々420円)
カルトと言われるのもなんとなくわかったような気がしました。
もっともコレクター商品というだけあって、その品の状態としては初版でカバー付きであることはもちろん、極美であることは間違いない(実際、そう明記されているものもあります)。
では、自分の買った本はどうか??...実家にあるのでわからない!
初版だったかなぁ?
少なくともカバー付きで奇麗である事は間違いない!
帯はどうだったかなぁ。買ったときあればキチンと保存してあるはず....。
たとえ文庫でも捨てずに取っておくと、たまには読む以外の別の楽しみがあるものだと、いつになく一人静かに興奮してしまいました。