本楽家 ( ほんがくか ) 通信

本にまつわるあれこれを楽しむ、日本本楽家協会の活動報告です。

古本カフェcesta 読書会(2018年2月18日)「短編小説」

古本カフェcestaの読書会の報告です。

テーマは「短編小説」。 

 

忙しいふりをするわけではないけれど、まとまって読む時間が以前に比べて取れません。

そんな時に重宝するのが短篇小説。

電車の通勤時間や寝る前、お風呂でも少しの時間で読み切れるのはとても魅力です。

そのせいか「短篇集」という文字を見るとついつい手に取ってしまいます。

ある作家のものだけでなく、アンソロジー集も面白い。

 

今回は江戸川乱歩が複数から紹介されました。

この読書会では何気によく紹介される江戸川乱歩

そして紹介者はなぜか女性ばかり...。

女性たちを魅了する江戸川乱歩

その魅力を知るべく再読してみるかな。

 

今回もエンタメから純文学まで、様々な短篇小説が集まりました。 

改めてつまみ読みをして新たな面白小説を開拓したいと思います。

 

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〜サクッと楽しめる短編小説〜

池井戸潤「不祥事」(講談社文庫)

江戸川乱歩「江戸川乱歩傑作選」(新潮文庫)

江戸川乱歩「江戸川乱歩短篇集」(岩波文庫)

梶尾真治「地球はプレーン・ヨーグルト」(ハヤカワ文庫)

岸本佐知子(編訳)「変愛小説集」(講談社文庫)

近藤史恵「マカロンはマカロン」(創元クライム・クラブ)

重松清「みぞれ」(角川文庫)

三島由紀夫「花ざかりの森・憂国」(新潮文庫)

三島由紀夫「真夏の死」(新潮文庫)

サーバー「傍迷惑な人々」(光文社古典新訳文庫)

トーベ・ヤンソン「黒と白」(ちくま文庫)

ラードナー「ラードナー傑作短篇集」(福武文庫)

レオ・ペルッツ「アンチクリストの誕生」(ちくま文庫)

G.ガルシア=マルケス「エレンディラ」(ちくま文庫)

フィッツジェラルド、木々高太郎、小沼丹「湖」(百年文庫)