本楽家 ( ほんがくか ) 通信

本にまつわるあれこれを楽しむ、日本本楽家協会の活動報告です。

2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

文・横田順彌、絵・前川かずお「ただしいだじゃれの本」草土文化

1986年の作品。 懐かしさのあまり借りる。 だじゃれって面白いよ。 それを軽妙な文体でもって語ってゆく。 単なる児童書と思ったら大間違い。 だじゃれの歴史からはじまり、だじゃれの作法(TPOなど)、ついにはだじゃれの作り方まで懇切丁寧に、面白く語って…

病気の快復度を本で診る

やっと病気が快復した。 短くも長い道のりだった気がする。 私にとって病気で寝ているとは、静かに本を読めることである、という頭がある。 そもそも子どもの頃、熱を出して寝ていた時に、母親に絵本を読んでもらった記憶があるが、それを引きずっているのか…

8軒目 愛知県某市 A文庫

駅に着いた時にはすでに11:30。 あまりにも到着が遅くなってしまった。 本屋の閉店時間といったら夜8:00という店が多い中、今から向かおうとしている本屋は10:00までやっているという。 しかしすでに1時間以上もオーバーしてる。 半ば諦めつつも、場所だけで…

漢字で本を選ぶ

普段、本を買うときは装丁を見たときのひらめき、手にとったときの感触、出会った瞬間の最初のインパクトを素直に「感じ」取り買うわけですが(本当か!?)。 今回はちょっと違った選び方で買ってみました。 以前、「漢字バトン」を受け取ってやってみたので…

本楽の極意を学ぼう

学習院生涯学習センターで今年の春から開講する講座の一つに「本の散歩道」というのがあった。 副題に「古本、文庫本、本の楽しみ方教えます」とある。 いまさら教わらなくとも...と思いながら講師を見たら岡崎武志さんだった。 岡崎武志さんと言えば古本好…

本で満足しないように

他の男の子同様(?)、私の息子(2才)も電車やバス等の乗り物が大好き。 そこで電車の本を買ってあげたら、最初は興味深そうに見ていた。 でもすぐ飽きてしまったようだ。 今では見向きもされない。 駅が近いので、散歩に連れて行った。 駅のホームはさすがに危…

7軒目 長野県松本市 「青翰堂書店」

約15年ぶりに松本に遊びにいきました。 ここにはたった1年しか住んでいませんでしたが、駅周辺には新刊書店はもちろん、何軒か古本屋があったのでよくハシゴをしていました。 さて「一度行ったことのある本屋は必ず場所を覚えている」と一人豪語していた私で…

ふりかけご飯

何でそんなにふりかけが好きなんだろう。 うちの子どもの食事風景を見ての感想です。 真っ白なご飯だけだしても食べません。 (もちろん、お味噌汁をはじめとするおかずは置いてあります) しょうがないのでご飯の上にふりかけパラパラ (ここで全部入れると後…