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本楽家 ( ほんがくか ) 通信

本にまつわるあれこれを楽しむ、日本本楽家協会の活動報告です。

本で満足しないように

 他の男の子同様(?)、私の息子(2才)も電車やバス等の乗り物が大好き。
 そこで電車の本を買ってあげたら、最初は興味深そうに見ていた。
 でもすぐ飽きてしまったようだ。
 今では見向きもされない。

 駅が近いので、散歩に連れて行った。
 駅のホームはさすがに危ないので抱っこして電車を待っていた。
 するとちょうど良いタイミングで電車が駅に入ってきた。
 その瞬間、息子は私の両肩をバンバンたたきながら意味不明の雄叫びをあげた。
 すごく嬉しかったのだ。
 
 その電車を見送ったら、今度は反対車線の電車がきた。
 またまた大喜び!

 私は本好きだと公言して憚らないが、所詮は本。
 本物を体感するのに勝るような本などない。

 たまに子どもから諌められている今日この頃である。


 ところで車掌さんが手を振ってくれるかどうかは鉄道会社によって決まっているみたい。
 最寄り駅の路線では子どもが見ていることがわかると、子どもが手を振っていなくとも必ず車掌は手を振ってくれる。
 もっとも手を振ってもらって喜ぶのは子ども、ではなくなぜか親の方なのだが。