本楽家 ( ほんがくか ) 通信

本にまつわるあれこれを楽しむ、日本本楽家協会の活動報告です。

今年最後の読書会

今年最後の古本カフェcestaの読書会に参加してきました。

今回は「忘年会」ということで、今年のベスト3を持ち寄りました。
振り返ってみると...思った以上に読んだ本少ないなぁ...。
それでも面白かった本をかき集めて参加!

今年最後は1度でも読書会に参加したことがある人のみ。
久々に参加することもあって誰が来るかという楽しみもありました。
さてさて参加人数は...最多の8名!
そして紹介された本たちは想像以上に読書欲を掻き立てる本ばかり。
皆さんの想いがギュッと詰まっていることが伝わってきました。
あの本もこの本もすぐにでも読んでみたい!
しかし時間もほとんどない!
ということで年末年始にどれか一冊でも読めたらいいなぁ。

さて読書会が終わり、マスターから今年の最多参加者の発表!
※私は惜しくも第2位(!)。

そして最多参加者による、来年最初のお題発表!!
そのお題は...

「自慢の本」

うーむ、自慢するような本あったかな...。
高額だったり希少だったり...ないなぁ。
でも自慢→ジマン→ジコマン→自己満足の本。
ということで、とりあえず出す本をなんとなくかためる。

参加者の皆さん、今年も一年ありがとうございました!
来年もよろしくお願いします〜!

来年は最多参加目指すぞ〜!?



〜紹介本メモ〜
1. 池井戸潤「空飛ぶタイヤ(上・下)」(講談社文庫)
2. ウェッジ「「そうだ京都、行こう。」の20年」(ウェッジ)
3. 江國香織「ホリー・ガーデン」(新潮文庫)
4. 江國香織「いつか記憶からこぼれおちるとしても」(朝日新聞社)
5. 香月美夜「本好きの下克上」(TOブックス)
6. 小松美羽「小松美羽 - 20代の軌跡-2004-2014」(KADOKAWA/角川マガジンズ)
7. シオドア・スタージョン「不思議のひと触れ」(河出文庫)
8. 柴田宵曲「奇談異聞辞典」(ちくま学芸文庫)
10. 鈴木いづみ「いづみ語録・コンパクト」(文遊社)
11. 高田大介「図書館の魔女 上」(講談社)
12. 淡交社編集局「そうだ京都、行こう。」(淡交社)
13. 鶴見俊輔関川夏央「日本人は何を捨ててきたのか」(ちくま学芸文庫)
14. 西尾成子「現代物理学の父ニールス・ボーア」(中公新書)
15. パトリック・レドモンド「復讐の子」(新潮文庫)
17. 東田直樹「ありがとうはぼくの耳にこだまする」(KADOKAWA/角川学芸出版)
18. 中村元ブッダの真理のことば・感興のことば」(岩波文庫)
19. ブリジット・オベール「マーチ博士の四人の息子」(ハヤカワ文庫HM)
20. 穂村弘「ぼくの宝物絵本」(白泉社)
21. 向田邦子「夜中の薔薇」(講談社文庫)
22. 吉本ばなな「キッチン」(角川文庫)
23. E.ケストナーケストナーのほらふき男爵」(ちくま文庫)
24. C・V・オールズバーグ「ハリス・バーディックの謎」(河出書房新社)
25. T・トウェイツ「ゼロからトースターを作ってみた結果」(新潮文庫)