本楽家 ( ほんがくか ) 通信

本にまつわるあれこれを楽しむ、日本本楽家協会の活動報告です。

2005-01-01から1年間の記事一覧

まんが知らずのマンガバトン

マンガバトンを振られてしまいましたのでちょっとがんばって書いてみました。1.あなたの所蔵コミック数 約80冊 あまりないと悔しいので一生懸命探してしまいました(笑)。 2. 今、読んでるコミック 『鉄子の旅』 『もやしもん』 『プルートウ』 『銭』 継…

極めている人の話は面白い!

大学生の頃は「青春18きっぷ」をよく使いました。 知らない人に簡単に説明するとこれは1枚で1日JR各線(普通列車ですが)乗り放題となるものです。発売および使用期間がちょうど春、夏、冬休みに合わせているので、貧乏学生には非常に助かりました。 買ってす…

本棚から伝わる本屋さんの心意気

私にはお気に入りの本屋さんがありました(過去形なのは長い間行っていないからどうなっているかわからないからです)。 ただの「行き付け」の本屋の一軒だったはずなんですが、ある時からとても行くのが楽しみでたまらなくなりました。 でもなぜそんなに楽し…

国語の試験が楽しみだった頃もあった

中学〜高校生の頃、国語の試験が楽しみでした。特に塾などで定期的に行われる学外の模擬試験の時はなおさら、とこう書くといかにも勉強ができる優等生のような発言と思われそうですが、もちろんそうではないです。 理由は試験問題に使われる小説やエッセイが…

本のデジタルデータ化で書籍はどうなる? -東京国際ブックフェア報告 2/2-

東京国際ブックフェアで密かに注目していたことの一つに、デジタルパブリッシング、e-Book(電子書籍)といった、本のデジタルデータ化がありました。 印象としては、当たり前ですが2年前にくらべてかなり盛り上がってきている(技術的に進んできている)という…

PRIDEよりも面白そう!

東京国際ブックフェアで貰ったパンフを整理したら出てきました。とても気に入ったので載せてみました。モデルさんも縄文人と弥生人の顔の特徴にあった人を選んでいるようです。是非、行ってみたいと思ってます。

本に関心ない人ほど行くべき! -東京国際ブックフェア報告 1/2-

第12回 東京国際ブックフェア2005に行ってきました。 東京国際ブックフェアと一言で書きましたが、同じ会場内では次のようなフェアも同時開催していました。 (1)自然科学書フェア (2)人文・社会科学書フェア (3)児童書フェア (4)編集制作プロダクションフェ…

「カラオケ マンガ図書館」の意味するところ

先日、約1年ぶりにカラオケに行きました。入り口を入るとすぐに目に飛び込んできたのが、沢山の漫画、雑誌。お店がかわったのかと思ったら新サービスで「カラオケ マンガ図書館」をはじめたとのこと。カラオケやる人は自由に漫画が読めるようです。 でもなん…

超・格安文庫箱

ティッシュの箱が空になると私がやることは決まっています。文庫(・新書)を入れる箱を作るのです。作り方はとても簡単。 1. 取り出し口についているビニールをはがし、その口から四隅に向かってそれぞれ切り込みを入れる。 2. 切り込みを入れて出来た4つの面…

読書貯蓄でこれからも安心

最近、会社に持っていく鞄が重たくなってきました。原因は買った本を入れたままにしているからです。 好むと好まざるとにかかわらず、積ん読(つんどく)ばかりでなかなか本が読めない、という人は私だけではないはず。あれも早く読みたいしこれも読みたい。…

今年は行きたい東京国際ブックフェア

『日本最大の「本」の展示会!』ということで東京国際ブックフェアが7/7〜7/10(うち一般公開日は7/9,10)、東京ビッグサイトで開催されます。 私のところにも招待券が送られてきました(といっても、私の仕事は本とはまったく関係ないです。3年前に一度行った…

1時間で400冊分楽しむ本(?)

持っているようで持ってない(と思われる)。読み通した人が少ない(というよりも読み物と思われていない?)のが、文庫の解説目録です。ちょっと前に名作のあらすじ/要約をまとめた本が多数出版されていましたが、この解説目録の利点は無料で、もっとたくさん…

つい釣られてしまった本のタイトル

最近読んだ本の一冊に「さおだけ屋はなぜ潰れないか?」という本があります。帯に「今年最大のベストセラー」と書いてあるくらいなので既に読まれた方もたくさんいると思います。 今年の5月の発行(10刷)なのに「今年最大」と言い切っているところが少し笑っ…