本楽家 ( ほんがくか ) 通信

本にまつわるあれこれを楽しむ、日本本楽家協会の活動報告です。

4軒目 阿佐ヶ谷「風船舎」


 新しい古本屋は扱っているのは古本だけれど、新刊書店に勝るとも劣らないほど魅力的にみえる。

 その理由は何だろう?
 本が古いだけでお店は奇麗なのは当たり前...。
 また古本といっても美本が揃っているからなのか?
 でも一番のポイントは個性的な品揃えなのかな。
 例えばチェーン店と違って「他店とは違う!」というのが感じられると、たとえ自分が興味あるジャンルが少なくても魅力的にみえる。

 阿佐ヶ谷駅を降りて、ちょっと歩いてたまたま見つけた古本屋「風船舎」。
 オープンしたのが昨年の11月らしい(お客と店主との会話をダンボ耳にして盗み聞いた情報)。
 私が行った頃はまだあまり知られていないせいか、「あれ、こんなところに古本屋あったけ?」といった会話とともにお店に入ってくる人がかなりいた。

 こうゆう会話を耳にすると、まったく関係のない自分も何だか嬉しい。
 そもそも私自身がまたいつ行けるとも限らないのに、

「お店開いてくれてありがとう!」

なんて思いながら会話を聞いていました。

 さて、では実際の店内の品揃えがどうかというと...

 忘れました。
 すみません!(言い訳:もう一ヶ月近く前の事なので)。

 阿佐ヶ谷駅で乗り降りされる方はよかったら(探して)行ってみてください。
 とても「新鮮な」古本屋です。