本を捨てて旅に出ようの読書会
ほぼ恒例となった古本カフェcestaの読書会に参加してきました。
今回のテーマは「旅したくなる本」。
前回と違って非常にとっつきやすいテーマでした。
それだけに今回は選ぶのが大変でした。
今回はいつもより本への食いつきが皆さんすごかったような...。
私自身も他の参加者の持ってきた本を眺めながら
「いいなぁ〜」
「行きたいな〜」
とひたすらつぶやいていた気が。
今回はやはりというか結果的には写真や絵がたくさん載っている本が多かったですね。
作者の捉えた旅先の情景を自分も見たくなってしまいます。
しかしながら(特に海外は)なかなか行けるものでもないので、
ここは本を眺めながら一時のトリップを楽しむしかないかな。
ところで今回の参加者の中には鉄道好き(&時刻表好き)の方がいらして、
なかなか熱い話が聞けたのは、同類として(?)嬉しい限りでした。
でも意外と皆さん「旅のお供に本」という点では思い入れがあまり感じられなかったのは残念。
旅の前日の本選びの楽しさを分かち合える人はどこぞにいないだろうか...。
〜紹介本メモ〜
アフロ「ロマンティック世界遺産」(バイインターナショナル)
フィリペ・ジャルジン「スケッチ&スナップ フィリペ・ジャルジン作品集」(六耀社)
※「おまけ漫画 メーリーハムサファル」
追記
なお今回の参加者の中には世界中を旅して写真を撮っている亀谷佳佑さんも参加。
Cestaでその亀谷さんの写真展「gaze」を開催していたので読書会後に観ました。
見るからに写真のレベルがプロ並みなんですけど、まだプロではないみたい。
その展示を台無しにしかねないですが、その様子を私がパチリ。