本楽家 ( ほんがくか ) 通信

本にまつわるあれこれを楽しむ、日本本楽家協会の活動報告です。

本屋・古本屋

14軒目 アメリカ・サンディエゴ「Mysterious Galaxy Books」

朝、義弟が私に尋ねた。 「どこか行きたいところありますか?」 私「本屋。」 畳み掛けるように答える私。 「出来れば古本屋。図書館でもいい。」 聞くまでもないこと。 きっと義弟はサンディエゴ・ズー(ココには行った)やシーワールドをはじめとする「観光…

13軒目 アメリカ・サンディエゴ「BOOKSTAR」

アメリカ逃飛行記 番外編です。 アメリカ来てまずしたかったこと。 それはもちろん本屋に行くことです。 大雑把に次の4種類の本屋にいきたいなぁと考えています。 1. 洋書を扱う新刊書店 2. 洋書を扱う古本屋 3. 日本の本を扱う新刊書店 4. 日本の本を扱う古…

古本は値切るべきものか?

先日、B○○K○FFに行った時の出来事です。 かなり高齢のおじいさんがお店の人をつかまえて何やら喋っていたのでついつい耳をダンボにして聞いてしまいました。 なにを言っていたのかといえば「本を安くしろ」ということ。 例えば土地柄、あるいはお店の種類に…

B○○K・○FFの謎

B○○K・○FFはある意味、ネタが豊富で飽きさせないお店である。 ここに二つばかり、謎、というよりちょっと気になる事を書く。 1. 私の住む市の図書館で、貸出時にもらうレシートにはB○○K・○FFの広告が載っている。 表面は一見なんでもない貸出情報。 でも裏を…

一期一会

一期一会 初めて訪れた古本屋。 私の探している本を店主自身が所持している事がわかった。 しかも格安で譲って頂ける事になった。 生涯学習の講座でご一緒させて頂いた方に声をかけてみた。 メール交換して頂いた。 またまた初めて訪れた古本屋。 ずっと探し…

12軒目 某インターネット書店

インターネットで新刊の本を買う事が珍しくなくなってきた私です。 といってももちろん(?)基本は新刊書店。 ただ少しマイナーな本や、買う時期を逃した本は新刊書店では滅多に実物はお目にかかれない。 また漫画などカバーがしてある場合は中身が覗けない。 …

11軒目 東京・高田馬場「BOOK・OFF 高田馬場北店」

古本屋の中で、いやひょっとしたら新刊書店も含めて最も有名な本屋かもしれない。 「BOOK・OFF」 良い点としては「古本は汚い」というイメージを大きく変えた点。 しかし店舗数の拡大とともに各方面からのバッシングが多くなった。 私自身、散々利用しておき…

10軒目 神奈川県藤沢市辻堂 「前田書店」

ひさびさに新刊書店です。 前回と同様に藤沢市ですが、最寄り駅はJR辻堂駅になります。 古本屋と違って、新刊書店ではほぼ間違いなく文庫カバーをつけてくれます。 新刊書店の代表的な(?)サービスの一つですね。 このサービス、お店によっては趣向を凝らして…

9軒目 神奈川県藤沢市 「BOOK CIRCUS」

問題 私の知人U氏はこう言った。 「私はお金を払ってタクシーに乗ったことがない(!)のです。」 最初、私はU氏の家が裕福でお抱え運転手でも雇っているのかと思いました。 でも違うらしい。 ごくごく普通の家で育っており特別裕福ではない。 また父親をはじめ…

8軒目 愛知県某市 A文庫

駅に着いた時にはすでに11:30。 あまりにも到着が遅くなってしまった。 本屋の閉店時間といったら夜8:00という店が多い中、今から向かおうとしている本屋は10:00までやっているという。 しかしすでに1時間以上もオーバーしてる。 半ば諦めつつも、場所だけで…

7軒目 長野県松本市 「青翰堂書店」

約15年ぶりに松本に遊びにいきました。 ここにはたった1年しか住んでいませんでしたが、駅周辺には新刊書店はもちろん、何軒か古本屋があったのでよくハシゴをしていました。 さて「一度行ったことのある本屋は必ず場所を覚えている」と一人豪語していた私で…

6軒目 百合ケ丘「ざりがに堂」

小田急線 百合ケ丘駅からホームページ↓に載っている地図を元に歩いて行く。 http://www.ne.jp/asahi/zariganidou/shop/index.html えーっと、ここ右だな、と曲がってみると...普通の住宅街?? 道を一本、間違えたかと心配になってくる。 でも地図を見る限り…

5軒目 とある町の新刊書店

これまでいろんな本屋に行きました。何でも揃っていそうな立派な本屋、専門書ばかりの古本屋、なぜか新刊と古本を半々で売っている本屋、本当に本屋なのか疑わしい本屋...。 このブログでは、そういった様々な本屋の中で自分が気になった(そして気に入った)…

4軒目 阿佐ヶ谷「風船舎」

新しい古本屋は扱っているのは古本だけれど、新刊書店に勝るとも劣らないほど魅力的にみえる。 その理由は何だろう? 本が古いだけでお店は奇麗なのは当たり前...。 また古本といっても美本が揃っているからなのか? でも一番のポイントは個性的な品揃えなの…

3軒目 南阿佐ヶ谷「書原」

Yahoo!ブログ「読書日記」のりんごさんの記事に面白そうな本屋のことが載っていたのでさっそく行ってきました。 私は今、横浜に住んでいるのですが、「東京」へは電車の乗り換え2本で行けることもあり、「近場」という感覚で「書原」を訪ねて行きました。 し…

2軒目 名古屋「ウニタ書店」

久しぶりに愛知の実家に帰ったので名古屋に行って来ました。 ところで私が名古屋に行く目的はといえば、ほぼ100%本屋に行くこと。 これは自分で本を買うようになった中学生から変わっていない。 よって私が 「名古屋に行ってくる。」 と家族に告げる言葉は、…

1軒目 北軽井沢「本の六四館」

私は旅行に行くと大抵その土地の本屋に行きます。今回の小旅行でも一軒、本屋に行きました。 場所は「群馬県」北軽井沢のショッピーングモール「くりの木プラザ」の一角。お店の規模はほぼ予想通りで、広いとは言いがたい大きさ。これについて落胆はなし。も…

本棚から伝わる本屋さんの心意気

私にはお気に入りの本屋さんがありました(過去形なのは長い間行っていないからどうなっているかわからないからです)。 ただの「行き付け」の本屋の一軒だったはずなんですが、ある時からとても行くのが楽しみでたまらなくなりました。 でもなぜそんなに楽し…