本楽家 ( ほんがくか ) 通信

本にまつわるあれこれを楽しむ、日本本楽家協会の活動報告です。

キュンキュンする読書会

古本カフェcestaの今年最後の夜の読書会に参加してきました。

テーマは「恋」。

もともと夜の読書会は女性の参加者が多い。

そのせいか一通り本の紹介が終わると、なんとなく恋愛系の話題に移っていくことが多々。

今回は男女比が同じ。

女子会的なノリこそありませんでしたが、一人の恋の悩み(?)に様々な角度からあーだこーだと意見がでました。

個人的には恋バナは聞いている分にはとても楽しい。

今回紹介された本にはそんな恋バナ的な話もあったり。

一方で大人の恋的な話があったり。

恋(愛)とは!というものや深く考えさせられる本もあったり。

恋愛がしたいのか、結婚がしたいのか...年齢によってこれは大きな課題という話もあったり。

話は尽きないけれど、いつものことながら終電の関係でなんとなく終わり。

この続きはクリぼっちイベントで...!?

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今回の話のネタ

いしいしんじ「トリツカレ男」(ビリケン出版)

岩月謙司「女は男のどこを見ているか」(ちくま新書)

遠藤周作「愛情セミナー」(集英社文庫) 

鎌田敏夫「恋愛会話」(新潮文庫)

長野まゆみ「白昼堂々」(集英社文庫)

山田詠美「放課後の音符」(新潮文庫)

連城三紀彦「恋文・私の叔父さん」(新潮文庫)

サン・テグジュぺリ「星の王子さま」(岩波書店)