初、滋賀!ひこねウモレボン市へ+α
先日、滋賀県は彦根市の「第6回ひこねウモレボン市」に行ってきました。
滋賀県って通過はすれども立ち寄った記憶がない、近くて遠い県。
今回は古本市の情報をたまたま入手したので早速、開催地の彦根に。
石田三成ゆかりの地も気にはなりましたが、目的地のある彦根城の方へ。
まっすぐ彦根城に向かう道を歩いて行くと...ありました!
ちなみにあそこまで10分では絶対に無理!
確かに「城域まで」って断ってましたが...なんかズルい。
信号待ちももどかしく、青になるや否や一目散。
やってますね〜。
いつも思いますが、こういう一般の(古本屋さんではない)古本市はどこも個性あふれるお店ばかり。
ビビッとくるお店があるかなぁと思ったらありました。
慧屋さん。
「好きで手放したくない本、ならべてます。」
食うに困ってかと思いましたが全くそうではない様子。
店主曰く、どの本も強気の値段で勝負!とのこと。
今回の一番の強気本を教えてもらいました。
ご、五千六百円!
古書価値についてはど素人の私から見ても強気が伝わってきます...。
好きな本って売りたくない。
でもその本の良さをもっと多くの人に知ってほしい。
この板挟み。
そんな店主に対して私は勝負を避けて一番弱気な150円の文庫を見つけて購入。
一押しの本、売れると(売れ残ると?)いいですね〜。
今回はザ・古本、といったお店は少なかった様子。
どちらかといえば雑貨や飲食を合わせて売るお店の方が目立ってました。
そんな中、古本市ではあまり見かけないようなお店も。
どちらかといえば野暮ったい(失礼!)お店が多い中、妙に小綺麗なお店。
いわゆるバーゲン本(自由価格になる新刊本)を定価の半額で売るお店でした。
なぜかちょっと悔しい気持ちになりながらも、気になる本をゲット。
ここで少しパラパラと雨が降ってきたのをきっかけに今回の古本市は終了〜。
でも思ったより降らなかったため、遠回りしつつ、ぶらつきながら駅方面へ。
すると本屋さん発見!
最近、すっかり見かけなくなってきた町の本屋さん「ヨシダ書店」。
ここは城下町っぽい作りだけど、思ったより古くはなさそう。
駅に着くと、来た時には気づかなかった新刊書店が。
「本のがんこ堂」
チェーン店かな?この辺りでは有名な本屋さんかも。
名前も気に入ったので早速、文庫本を買いに。
理由はもちろん、お店のブックカバーを手に入れるため。
ここだったらオリジナルカバーがあるはず!
ありました〜。
カバーもオリジナル。
折り返しのところには店舗の一覧が載っていました。
全て滋賀県内にあるようです。
駆け足の半日でしたが、彦根市ってなんだか規模が自分にはしっくりくる感じ。
また来てみたいです。
蛇足
おまけ写真(ふらりと覗いた埋木舎にて)。
最近、怒りっぽい自分に反省。
戒めとします。